InstagramのDMを送る方法を解説！3分で理解できる基本とコツを紹介

「Instagramで特定の相手にメッセージを送りたいけれど、やり方がわからない」

「DMを送る際のマナーや、相手にどう表示されるのか不安」

Instagramの機能は多岐にわたるため、初めてDM（ダイレクトメッセージ）を利用する際は戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。

DMは連絡先の交換なしで気軽にやり取りできる便利な機能ですが、送り方はさまざまです。

そこで、本記事では以下について詳しく解説します。

最後まで読むことで、Instagramでのスムーズなコミュニケーションがすぐに始められるので、参考にしてください！

注釈：アイコンの表示場所などは、Instagramが不定期で更新される場合があるため、本記事の画像と異なる場合があります。

InstagramのDM（ダイレクトメッセージ）とは

InstagramのDMは、特定のユーザーと非公開でやり取りができる機能です。

投稿のコメント欄とは異なり、メッセージの内容を第三者に見られることがありません。LINEのようなチャット形式で、テキストだけでなく写真や動画、ボイスメッセージなども送受信できます。

また、1対1の会話はもちろん、複数のメンバーでのグループチャットも可能です。

秘匿性の高さから、友人との個人的な連絡やお店への予約・問い合わせ、ストーリーズへの感想など、プライベートなコミュニケーション手段として広く利用されています。

InstagramのDMを送る5つの方法

Instagramでは画面に応じて5つの方法でDMを送れます。

それぞれの画面からDMを送る手順を解説します。

1.ホーム

最も基本的な方法は、ホーム画面の中央下にある専用アイコンから送信することです。

まず、アプリを開いたホーム画面の中央下にある「送信アイコン（紙飛行機）」をタップしてDM一覧画面を開きます。

次に、右上の「新規作成アイコン（ペンと紙）」をタップしてください。

宛先選択画面になるので、検索バーに送りたい相手の名前やユーザーネームを入力して選択します。

チャット画面が開いたら下部の入力欄にメッセージを打ち込み、「送信」ボタンを押せば完了です。

2.プロフィール

送りたい相手が明確な場合は、相手のプロフィール画面から直接メッセージを送りましょう。

まず、虫眼鏡マークの検索タブなどから、DMを送りたい相手のプロフィール画面にアクセスします。次にプロフィール画像の下にある「メッセージ」というボタンをタップしてください。

過去にやり取りがある場合はその続きが表示され、初めての場合は新規チャットとなります。

アカウントを確認してから送れるため、同名の別人に誤送信するリスクを減らせます。

3.フィード

フィード投稿を見ている際に、その投稿をシェアしながらメッセージを送ることも可能です。

シェアしたい写真や動画の下に表示されている「紙飛行機アイコン」をタップします。送信先リストが表示されるので、送りたい相手のアカウントを選択してください。

この際、複数のアカウントを選べばグループとして送信することも可能です。

任意で「メッセージを書く」の欄にコメントを入力し、「送信」ボタンをタップすれば、投稿のリンクとメッセージが同時に相手に届きます。

4.ストーリーズ

ストーリーズへの反応や返信は、相手との距離を縮めるきっかけとして非常に有効です。

閲覧中のストーリーズ画面の右下にある「紙飛行機アイコン」をタップします。

送信先の一覧からシェアしたい友人を選択し、「送信」を押すことで、そのストーリーズを引用した形でDMを送れます。

5.リール

面白いリール動画を見つけた際に、友人と共有するためにDMを活用するケースも増えています。

視聴しているリール画面の右側メニューにある「紙飛行機アイコン」をタップしてください。

シェアしたい相手のアカウントを選び、必要に応じてメッセージを入力します。

「送信」ボタンをタップすると、相手にはリールのサムネイルとリンク、そしてあなたのメッセージがセットで届きます。

動画の面白さを手軽に共有でき、会話のネタとして盛り上がる便利な方法です。

InstagramのDMでできる機能と使い方

InstagramのDMには、単なるテキスト送信以外にも多くの便利な機能が備わっています。

それぞれの機能について、詳しく見ていきましょう。

グループチャットの作成

グループチャットを作成すれば、複数人で同時にメッセージや情報の共有が可能になります。

ホーム画面からDM一覧画面へ移動し、右上の新規作成アイコンから「グループチャット」をタップします。

次に「グループ名を作成」し、メンバーにしたいユーザーを検索して選択してください。

メンバーが決まったら「チャットを作成」をタップします。

遊びの計画や業務連絡など、複数人での話し合いが必要な場面で役立ちます。

画像・動画の共有

端末に保存されている写真や動画を、画質を大きく落とさずに送信できます。

DMのチャット画面下にある「画像アイコン」をタップしてください。

カメラロールが開くので、シェアしたい画像や動画にチェックを入れます。選択後、「送信」ボタンをタップすれば相手に届きます。

また、画面左下の青い「カメラアイコン」をタップすれば、その場で撮影した写真や動画を送ることも可能です。

GIFスタンプ

文字だけでは伝わりにくい感情やニュアンスを、動くスタンプで表現できる機能です。

DMの入力欄右側にある「スタンプアイコン（四角い顔マーク）」をタップします。

メニューから「GIF」を選択し、検索バーに「嬉しい」「ありがとう」などのキーワードを入力してください。

関連するアニメーション画像が多数表示されるので、好きなものをタップすれば即座に送信されます。

会話のアクセントになり、コミュニケーションをより楽しくできます。

ボイスメッセージ

文字を打つのが面倒な時や、声のトーンを伝えたい時に便利な録音機能です。

DM画面の右側にある「マイクアイコン」を長押し、またはタップします。録音が開始されるので、伝えたい内容を話してください。

送信アイコンをタップすると送信されます。

もし言い間違えた場合は、送信したメッセージを長押しすることで削除や取り消しができます。

電話をするほどではない用件を伝える際に便利です。

引用返信

特定のメッセージに対して返信することで、会話の流れが速くてもどの話題か明確にできます。

相手からのメッセージを長押ししてください。ポップアップメニューが表示されるので、「返信」をタップします。

すると、入力欄の上に相手のメッセージが引用された状態で表示されます。

その状態で返信内容を入力して送信すれば、相手には元のメッセージとあなたの返信がセットで見えるため、誤解を防ぎながらスムーズに会話ができます。

消えるメッセージモード

一度見たら自動的に消去される、秘密の会話を楽しみたい時に使うモードです。

チャット画面を開き、画面のどこでもいいのでタップしながら上に向かってスワイプし、指を離してください。

画面が切り替わり「消えるメッセージモード」がオンになります。このモードで送信したメッセージや画像は、チャットを閉じると自動的に消滅し、履歴に残りません。

モードを解除したい場合は、再度画面を上にスワイプします。プライベートな写真や一時的な情報を送る際に適しています。

通知しないメッセージ送信

相手のスマホに通知音やバナーを表示させずに、メッセージを送る配慮の機能です。

メッセージを入力する際、冒頭に「@」を入力すると候補が出るので、「/silent（サイレント）」を選択してください。その後に本文を入力して送信します。

これを使うと、相手がInstagramのアプリを開いてDMを確認するまでメッセージに気づきません。

深夜や早朝、または相手が仕事中と思われる時間帯に連絡する場合のマナーとして活用できます。

通話・ビデオ通話

電話番号を知らない相手とも、Instagramアプリを通じて無料で通話ができます。

通話したい相手とのDM画面を開き、右上にある「電話アイコン（音声通話）」または「ビデオアイコン（ビデオ通話）」をタップします。

すぐに発信が開始され、相手が応答すると通話が始まります。Wi-Fi環境であれば通信量も気にならず顔を見ながら話せるため、文字だけでは伝わらない込み入った話をする際におすすめです。

リアクション

相手のメッセージに対して、文字を打たずに絵文字だけで感情を伝える機能です。

相手から送られてきたメッセージを長押しします。

「スタンプを追加」を選択すると主要な絵文字が表示されるので、適切なものをタップしてください。

「読みました」という合図や、会話を穏便に終わらせたい時の「いいね」代わりとしても使えます。

ブロック

特定の相手からの接触を完全に断ちたい場合に、DMやプロフィールの閲覧を拒否する機能です。

ブロックしたい相手とのDM画面上部にあるユーザーネームをタップし、「オプション（三点リーダー）」を選択します。

メニューの中から「ブロック」をタップし、確認画面で再度「ブロック」を選んでください。これにより、相手はあなたにDMを送れなくなり、過去のやり取りも相手からは見えなくなります。

迷惑行為への対処として有効です。

InstagramのDMを削除する方法

InstagramのDM削除には、「送信取り消し」と「スレッドごとの削除」という大きく異なる2つの方法があります。

「送信取り消し」は、自分が送った特定のメッセージを長押しし、「送信を取り消す」を選択します。

送信取り消しは、自分だけでなく相手の画面からもメッセージが完全に消えます。誤送信の際に有効ですが、相手が通知で既に見ている場合もある点には注意が必要です。

一方、「削除」は、自分の履歴から消えるだけで相手の画面には残ります。一度削除したメッセージは復元できないため、目的に応じて使い分けましょう。

DMを初めて送る人がつかえる例文

初めてDMを送る際は、相手との関係性に合わせて適切な文章を選ぶことが大切です。

それぞれのシチュエーションで使える例文とポイントを解説します。

憧れの人・インフルエンサーへ

有名人やインフルエンサーは多数のDMを受け取っているため、短く読みやすい内容を心がけましょう。

長文は避け、パッと見て内容が伝わる3〜4行程度にまとめるのが読まれるコツです。

「いつも見ています」だけでなく、「〇〇の投稿が参考になりました」と具体的な感想を添えると差別化できます。

また、文末に「返信はお気遣いなく」や「お忙しいと思うので既読だけでも嬉しいです」と添えることで相手の心理的負担を下げ、好印象を与えられるでしょう。

お店・企業へ

お店への予約や問い合わせDMは、一度で必要な情報が伝わるように構成するのがマナーです。

予約の場合は、「希望日時」「人数」「コース有無」「名前・連絡先」を最初の1通目で網羅すると、やり取りの回数を減らせます。

在庫確認なら、言葉で説明するより商品のスクリーンショットを添付し、「この在庫はありますか？」と聞くのがスムーズです。

「突然のご連絡失礼いたします」といったクッション言葉を入れ、丁寧な言葉遣いを意識しましょう。

異性・友人へ

親しくなりたい相手へのDMは、唐突さを消して自然な会話のきっかけを作ることが重要です。

いきなりのDMはハードルが高いため、まずはストーリーズへの短いコメントから始めるのがおすすめです。

会話をする際は、「そのカフェおしゃれだね！どこのお店？」のように、相手が答えやすい質問（クローズドクエスチョン）で終わると返信率が上がります。

共通の趣味や共感を主軸に置き、相手が話しやすい雰囲気を作りましょう。

インスタDMに関するよくある質問

インスタのDMを送る方法でよくある質問をまとめました。

InstagramのDMは正しい運用で信頼を積み上げよう

InstagramのDMは、プライベートな会話からビジネスの連絡まで幅広く使える便利なツールです。

DMの機能やマナーを正しく理解しておけば、トラブルを避けつつ円滑なコミュニケーションが楽しめます。

本記事で紹介した機能や例文を参考に、ぜひ今日から積極的にDMを活用してみてください。

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